投資を始めたい。
でも具体的なイメージを持てなくて踏み出せない。。
投資には様々なスタイルがありますが、参考までに私のスタイルを公開します。
シンプルな分、再現性は高いかと思います。
投資を始めるのは、誰だって怖いものです。
でも、老後には年金以外に2,000万円の資産が必要と言われたり、昨今のFIREムーブメントを受けて、投資を始めてみたいという方も多いのではないでしょうか。
投資歴2年で、本日時点では投資損益率+11%で資産運用できている私の投資スタイルを公開します。
投資の評価額は毎日変動があり、特にここのところ上げ下げ激しく、今月末にもまたどうなっているかはわかりません。
とは言ってもコロナショックを経て、急な相場の回復後、また反発の下げが起きた今の相場の状況から見ると、まあまあかなと思っています。
・定額積立と暴落局面でスポット買いだけ、他には何もしない凡人投資戦略の内容
・この投資戦略を実践してきた2年間の実績
このブログでは、投資を始める前に以下の二点を先にすることを推奨しています。
①生活に必要な支出額の把握
②年間支出の半年分の貯金
定額積立と暴落局面でスポット買いだけの投資戦略
私がやっている投資は、すごくシンプルなものです。
①毎月の家計から積立金額を決め、ただひたすら積み立て続ける。
②それ以外の現金は暴落など相場下落局面で、投資に回す。
※投資先は、インデックス系のみで個別株はやらない。全世界株式投資を軸にする。
※目標金額の4,500万円を達成して、サイドFIREを実現するまでは、売らずにホールドし続ける。
この投資法が向いている方
- 世界経済全体の成長に投資するという考え方に賛同できる方
- 長期3~5%の複利運用を目指し、あわよくばプラスαが欲しい方
- 個別企業の財務分析ができない方、できてもしたくない方
- 投資にそんなに時間や労力を取られたくない方
私の投資に対する原理原則を別で記事にしているので、もしよろしければお読みいただければと思います。
メリット・デメリット
2年間の投資実績について
では私が具体的にどんな投資をしてきたか2枚のグラフでご説明します。
まず、1枚目。こちらのグラフでは全世界株式相場の動きに対して、私がいくら投資をしてきたかを表しています。

①毎月決まった金額を積み立て、その積立額を少しずつ増やしている(棒グラフ青)
②相場が下落した局面で、大きくスポット買いをしている(棒グラフ赤)
そして、こちらがそのリターンです。
赤点が青点を上回っているときがプラスで、下回っているときがマイナスです。

①2018年1月の下落時に買えていたため、コロナショックまで常時プラスを維持
②2020年3月にはコロナショックで、マイナスに転じるも、2月、3月、4月の買い足しが功を奏し、現在は大きくプラス
勝手にQA
私が投資を始めた時に抱えていた疑問に、今の私が答えます。
まずは、証券口座を開設しましょう。
楽天証券が使いやすく、投資信託の積立購入でポイントもつくのでおススメです。
投資資金を老後まで、引き落とせないならiDeco、それでは困る人は積立NISAがおススメです。
両方、税務上のメリットがあるのですが、iDecoの方が制約が大きい分メリットも大きいです。
私の場合は、積立NISAから始めました。
iDecoはやっていません。
インデックス投資は、投資する指数を決めたら、手数料が安ければ安いほどいいです。
私は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を今は買っています。
ちなみに、eMAXISシリーズを買うときは、必ず「Slim」と入っている商品を買いましょう。
中身が一緒で手数料だけ高い、「Slim」と入っていない商品があります。
この投資法であれば、損切りは必要ありません。
世界経済には、倒産の心配もないですし、どんな苦境にあってもずっと成長を続けてきました。
コロナも案外あっさり切り抜けそうです。(まだわかりませんけどね)
もちろん絶対は言い切れません。
これまで、世界経済という規模では、主に米国の後押しによってずっとを成長し続けてきていますが、
ただ、例えば日経平均をみると、バブル期の絶頂→崩壊から、低迷期が20年以上長く続きました。
将来の世界経済の成長は絶対ではありませんが、私はその可能性は凄く高いと思っています。
また現金だけで持っているよりも、豊かになれる可能性はずっと高いと考えて、投資を続けています。
もちろんリスクがあります。
でも、私の場合は世界経済が緩やかに成長し続けるということを信じているので、暴落は一時的な下落に過ぎず、むしろ安く仕入れられるチャンスという考え方を持っています。
暴落時いかに立ち回るかは、トータルリターンにおいて非常に大きな影響を与えると思っています。
これは非常に奥が深い問題なのですが、コロナショックでの経験を、後日私なりに記事にしたいと思います。
まとめ
投資スタイルにはいろいろなものがあると思いますが、私のやり方は割とまねしやすい方法だと思います。
初めて投資をすると、日々の値動きで不安になることが多いはずです。
皆様も自分にあったスタイルをもって、自分のメンタルとうまく付き合える投資ができるとよいのかなと思います。
この記事が、皆様の投資において何か参考になればうれしいです。